2年間乗って分かったクロスカブ110の素晴らしい点と残念な点

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こんにちは、しろもじです。

先日当ブログ記事として「現行クロスカブ110を買った理由」というものをアップしました。

その記事にも書いたんですが、バイクに乗ってこの11月でちょうど2年となりました。

今回はYoutube動画としてアップロードした「2年間乗って分かった! クロスカブ110の素晴らしい点と少し残念な点」の補足記事を書きたいと思います。

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「こいつぁすげーぜ!」という点と「ここはちょっとな」という点

まずはアップした動画を紹介しておきます。

動画内で書いたのは良かった点が

  • 使い切れる排気量
  • 大容量の積載
  • 走りが楽しい
  • 取り回しが楽
  • 維持費が安い
  • スタイリッシュ

残念な点が

  • バイク感が薄い
  • 高速道路に乗れない
  • 自動車専用道路にも乗れない

という感じでした。

中でもスタイルについては、自分的に一番気に入ってるんですけど、あんまり動画では推しきれてないんですよね(笑)。

これを少し補足しておきます。

まずは全体のスタイルから。

車体の細さは流石にカブシリーズならではなんですけど、車体自体は結構大柄なんですよね。

モンキー125と悩んでいたんですが、クロスカブを選んだ理由がこのゆったりとした車格もあったりします。

ハンドル幅も結構広いので、末端を持つとかなりゆったりした姿勢で乗ることが可能です。

前輪ブレーキにはロック機構がついています。

最初はガチガチでとても使えなかったけど、今では軽い操作でカチッと止まるように。

ケーブルが伸びてしまってるんでしょうなぁ。

メーター周りは正直一番スタイル的に残念な箇所

これってカブプロ(新聞屋さんのやつ)を少し改良したものなんですよね。

コスト的な問題があったのだとは思いますが、趣味性の高いバイクだけに、もう少し凝って欲しかったかな?

共通パーツ繋がりでは燃料タンクも共通のようで、ここにはしっかりと「Super Cub」のロゴが(笑)。

まぁ普段見えないから、ここは全然気になりません。

シートは結構厚みがあります。

ただふっかふか……というわけではなく、長距離を乗っているとそれなりにお尻が痛くなります。

厚みがある分、脚付きも悪くなっており、スーパーカブの735mmのシート高に対しクロスカブは784mm。

買う前に試乗はしなかったので(またがりもしなかった)最初に一番びっくりしたのが、このシート高でした。

シフトはカブシリーズならではの自動遠心クラッチ4速。

あまり面白みのないミッションに思われがちですが、意外や意外、結構楽しいんですよ(また動画にします)。

ちなみにシフトの中央にある脚置きは

少しだけたたむことができます。

どうやら転倒したときに折れないようになっているみたい。個人的は「そこにコストをかけるのならメーターの方を凝ってくれ」と思ったり思わなかったり。

右側は一般的なバイクと同じく後輪ブレーキがあります。

ついでにキックスタータも装備されているのが素晴らしい点です。バッテリーが上がっていても、キックでかかるのだとか。

インジェクションバイクなのに、凄いですよねぇ。

エンジンは109cc単気筒。

ハンターカブと比べてアンダーカバーがないので少し心もとない感じもしますが、普通に乗っている分には必要ないです。

チェーンにはカバーが装備。これはハンターではなくなっている装備ですよね。

カバーがない方がバイクらしいと言えばバイクらしいのですが、メンテナンスを考えるとカバーがあった方が良いとも言えます。

またタンデムをする場合だと安全だとも言えそうですね。

タイヤはブロックっぽいけど、オンロードも考慮されたパターン。

個人的にはオフは殆ど走らないので、タイヤを替えるときはもっとオンロードよりのタイヤにするかも。

ショックは正立フォーク。

タイヤ周りはスポーク付きホイールにチューブ入りタイヤ。そして前後ドラムブレーキ。

「ドラムは止まらない」と言う方もいらっしゃいますが、私の体感では「必要にして十分」という感じです。

カブの速度域ならこんなもんじゃないかなぁ、と思うんですけどねぇ。

フロントショックのバネにカバーがついているのはオフロードっぽくてなかなかいい感じです。

個人的にはこの後ろにある黒い樹脂部分(泥除け)の形が、凄く好きなんですよ……。

分かる人は少ない気もしますが。

センタートンネル(?)の形状もすごく好き。

はっきり言って、このためにハンターじゃなくクロスを買ったと言っても過言じゃないくらい。

お気に入りなので、もう一枚載せておきます。

ついでにお気に入りをあと2つ。この小物入れ(?)の形状(これはノーマルカブにもあるんだけど、色使いなんかが気に入ってる)と

フロントヘッドライトの枠。

ここには軽いものなら固定できるので、デイキャンのときにはシートなんかをくくりつけてたりします。質実剛健。

一番微妙なのがこのテールランプの形状。

もう少し脱カブを目指して欲しかったところ。

まぁ乗ってたら見えないから良いと言えば良い。

マフラーはハンターみたいにアッパー形状なものは必要ない(というより、サイドバックなどの取り付けを考えると、この形状がベスト)のですが、メッキのカバーはちょっとキャラと合ってなくない?

そのうちつや消しブラックで塗り直したいです。

最後に荷台。

ハンターの巨大な荷台に比べるとやや小ぶりな感じですが、それでも十分な大きさ。

というか、これくらいが丁度いいと個人的には思います(タンデム的にも)。

まとめ

動画の中でも言っていますが、全体としては不満がないバイクです。

他のバイクを買ったとしても、これは置いておく予定です(パーツがなくなるまでは乗る予定)。

そのくらい気に入っているバイクなんですが、正直買ったときは「あくまでも最初の練習用」という感じだったんですよ。

「250ccとか400ccとか乗りたいけど、おじさんとしてはちょっと不安。だから現二(原付二種)で1,2年ほど慣らして、その間にお金を貯めてもう少し大きいのを買うぜ」

と思っていたんですが、思ったよりもカブ沼は深かったようで(笑)。

どんなバイクでも言えることですが、万人におすすめできるわけではないのかもしれません。

でも気になってるのであれば、一度くらいは乗ってみるのもいいかもしれませんね。

今ならレンタルとかもありますしね。

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