【JA45】現行クロスカブ110を買った理由

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2019年に自動二輪免許を取得して、私が最初に買ったバイク。

それがHONDA クロスカブ(CrossCub)110。型式としてはJA45と言われるものです。

当サイトは40歳過ぎのおっさんが、あれやこれやで遊んでいくブログになる予定ですが、現時点ではそれの中心にバイクがある予定です。

ですので、クロスカブ関連の記事は複数書くことになるかと思われます。まず今回は「なぜこのバイクを選んだのか?」という記事を書きたいと思います。

クロスカブの詳細などは別途記事にしたいと思いますし、それ以外の記事も順に書いて行く予定です。タグ「クロスカブ110」辺りからご覧頂けると幸いです。

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原付二種を選んだ理由

ご存知の通り、普通自動二輪免許では400ccまでのバイクに乗ることができます。また250ccを超えるバイクは車と同じように車検を受けないといけません(250cc以下のバイクがノーメンテでOKというわけでもありませんけど)。

自分的に最初のバイクに求める要件が「手軽であること」「荷物が積めること」でした。

手軽とは「気軽に使える」という意味合いで「よし、バイクに乗るぞ!」と気合を入れなくても、自転車感覚で「ちょっと行ってくるかぁ」という感じで乗れるという意味ですね。

「それならば無理にバイクの免許など取らずに、50ccの原付でもいいんじゃない?」となりそうですけど、私の場合は「生活の移動手段のほとんどをバイクに置き換える」ということを考えていたので、やはり難しそう。

30km/h制限は免許が何枚あっても足りない!

その辺りのバランスがちょうどよさそうなのが「51ccから125ccまで」という原付二種のジャンルのバイクでした。

クロスカブを選んだ理由

原付二種をターゲットにして最初に買おうと思ったバイクが「モンキー125」でした。

理由はやっぱりかっこいいのと楽しそうなこと。

ただ最大の問題が「荷物が積めなさそう」。

もちろんモンキー125でもリアキャリアを付けたりボックスを追加することで、ある程度の積載性は確保できます。

ただ、バイクでしたいことの中には「キャンプに行きたい」というものもあったので、積載性を考えるとどうなのかな、と。

また(あくまで個人的な考え方ですが)モンキーはそういうバイクではなく「走って楽しいバイク」という印象。

いつかは欲しいバイクではありますが、今回選ぶべきバイクではない。

そう感じて次に選んだバイクが「スーパーカブ」でした。

正直に言うと、私のスーパーカブに対する感想は「国民的バイクでとても優秀なバイクではあるけれど、あくまでも実用性第一のバイク」という感じでした。

もう少し言えば「バイクを所有しているという満足感は得られないバイク」「遊び心は皆無のバイク」という感じで、それはそれでどうなのかなぁと。

後々知ったことですが、スーパーカブもカスタム次第では面白い可能性を秘めているバイクで、実際にネットにはそういうブログや動画がたくさんあります。

ただ「ノーマルの状態で面白みがあるか?」と問われると、やはり実用性が勝っているのではないかというのも事実です。

やはりモンキーにするか、それとも兄弟車っぽいグロムにするか。いやいや思い切って250クラスにしてみるか……。

そんなことを考えながらホンダのウェブサイトを眺めていたとき、ふと目に入ってきたのが「クロスカブ110」でした。

お恥ずかしながらこの時点までクロスカブという存在を知りませんでした。

多分なんですけど、どこかで見かけたことはある。

でも「あぁ、レッグシールドを取っぱらったカスタムカブなんだな」と思ってたんですよね。

ちょうどそのころバイク免許も中盤を超えてきていて「そろそろ買うバイクを決めないとなぁ」ということで、バイク屋さんに出向いてみたんですよ。

まだそのときの最有力候補はモンキー125だったんですが、店頭で見たクロスカブ110に一目惚れをして、その場で即決して契約してしまいました。

もちろん、バイク屋さんには「教習中である」ことはちゃんと伝えておきました!

何がそんなによかったのか、というとやはり無骨なスタイル。

写真では伝わりにくいのですけど、このシート前あたりの造形は本当に素晴らしい!

色は当時お店には「緑」「白」「黄」の三色が展示してあったんですが、黄と緑で悩んで結局緑に。

おじさんにはちょっと黄色は派手すぎた……。

いい色なんですけどね。

ハンターカブ(CT125)を選ばなかった理由

はっきりした日付は覚えてないんですけど、このクロスカブを買ったのは2019年の10月末あたりでした。

ちょうどその前辺りからネットに「ハンターカブCT125」の情報がチラホラ出始めていたんですよね。

ハンターカブ自体はクロスカブのことを調べているときに知っていて、当然のことながら一瞬「これを買わなば!」と思ったわけです。

ですが、段々情報が出揃ってきて契約寸前には「ほぼ確定情報」というのが雑誌などに掲載されたのを見て「ここまでは要らないかも」と心境が変化してきました。

上で書いたように「キャンプツーリングをしてみたい」という思いはあったんですが、かと言って「オフロードをガンガンに走りたい」というわけではなかったんですよね。

ですので、ハンターカブはいいバイクだとは思いながらも、ややオーバースペックな感じだったわけです。

それ以外の理由としては

  • 発売まで半年以上かかりそうだった
  • 無骨さはハンターの方が上だがスタイルはクロスの方が良さそう(個人的感想)
  • 将来的には2台体制を目論んでいたので、1台目は足として乗れるバイクがよかった

という感じでしょうか。

だから最初に情報を見たときは「ひゃっほぅ!」となっていたのが、段々「お、おぅ」みたいになっていった感じなんですよね(ハンターカブファンの方々すみません。決してディスっているわけではありません)。

クロスカブは正解だったのか?

クロスカブを買って約2年が経ちました。

結論から言うと「クロスカブを買った良かった!」ということになります。

細かいことはいずれYouTube動画にしようと思っていますが、個人的に気に入っているのが

  1. 気を使いすぎないでいい(足として使い倒せる)
  2. 荷物が沢山積める
  3. ちょっとそこまででも気軽に乗れる
  4. 意外と走りも楽しい

という点ですね。

1はもちろん大切には使っていますが、ちょっとした傷がついたとしても、そこまで凹まないんですよ。

「それすら味だよね」と思えるのはクロスカブならではかも。

2,3は言わずもがなですね。

4は一番意外だった点で、クロスカブを買った時点で「きっと走りは期待できないだろう」と、そこは諦めていたんですよ。

でも山坂道を走ってるとき、エンジン音も意外と悪くない感じですし、何よりヒラヒラと小気味よくカーブを曲がって行くことができるので、特に速度域の低い曲がりくねった道なんかは、安全に楽しく走行できるんですよね。

もちろん、もっと大きなバイクを買っていてもそれは正解だったかもしれません。

でももしその選択肢を取っていたら、きっと私がカブに乗るということは一生なかったのかもしれません。

そういう意味でも、この時期にクロスカブに出会えたということは、幸せなことだったんじゃないかなぁと思う次第です。

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