ヘルメットレビュ「OGK KABUTO EXCEED」

バイク・用品

こんばんは、しろもじです。

当サイトではこれまでOGK KABUTOのフルフェイスヘルメット「FF-R3」とリード工業の半ヘル「CROSS CR-760」という2つのヘルメットをレビューしてきました。

その後3つ目のヘルメットであるOGK KAUBTOのジェットヘルメット「EXCEED」を購入し、約半年ほど使用したので改めてレビューしたいと思います。

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ジェットを買った理由

最初になぜ3つ目のヘルメットを買ったのかという理由をお話しておきます。

興味のない方は次項にスキップしてやって下さい。

機能的には最初に買ったフルフェイスが最適解だと思っていました。

ただ「ちょっと近所に買い物に」というときなどはメットを被ったり脱いだりするのが面倒……ということで、買い足したのが半ヘルだったわけです。

リード工業のCROSS CR-760はなかなか快適だったのですが、ふたつほど難点があって

  • 内装が取り外せない(洗えない)
  • やはり安全性に心配がある

というもの。

2つ目は分かっていて買っていたのでしょうがないにしても、困るのが1つ目です。

夏場、どうしても汗をかいたりしてしまうと洗いたくなってしまいますよね。

そこで強引に本体ごと洗って陰干ししたところ……一部の金属パーツが錆びてしまいました。

バックルなどの主要な部分は無事だったのですが、後頭部に設置されていたビニールカバーの装飾などがサビサビに。

使用自体に問題はなかったのですけど、個人的には2つ目の理由と併せて使っていくのを断念してしまいました。

外観&内装

それでは本製品を見ていきましょう。

まずは外観から。

今回購入したのは「クールガンメタ」というカラー。

記事執筆時では他に

  • シャイニーレッド
  • ブラックメタリック
  • パールホワイト
  • フラットブラック

の計5色がラインナップされています。

それ以外にも単色ではなくパターンのあるラインナップもあるようなので、その辺りはお好みですね。

フェイスシールドはKABUTOらしく取り外しが容易になっています。

取り付けも位置合わせをして下に押し込むだけ。

この辺りはフルフェイスの「FF-R3」よりも簡単になっている印象です。

バックルもFF-R3より簡単に脱着が可能な感じです。ちょっと良いものになっている感もあります(笑)。

内装はそれほど特徴的なものはなしといった感じです。ただFF-R3よりも被るときの硬さ(FF-R3は頭を押さえつけられる感じがする)はなく、スッと被りスッと脱げるという感じ。

今はもう使用していませんがAirPods Proをつけたままでも脱着が可能でした。

比較的安価なFF-R3と違うなぁと思ったのが、スピーカーを内蔵できそうなパーツが仕込まれているところ。

見えにくいですが、右上あたりに丸いフェルトのようなパーツがあり、それが取り外しできます。

これがちょうどインカムなどのスピーカの形状のようなものになっていて

取り外すとこんな感じになります。

ここにスピーカーを内蔵しろよ、ということみたいですね。

装着感は……ちょっと圧迫感はあり

先程「フルフェイスより被りやすい」と書きましたが、それは顎の部分が固定されてしまうフルフェイスと比べると、手で広げることができるため、というわけです。

今回一番大きなXLを購入したところ「頭の方が少しゆるい」けど「頬の部分は逆にちょっと圧迫感がある」という感じでした。

ちなみに私の頭はかなりでかいです。FF-R3もXLを購入しましたが、特に被るときに「頭が割れるっ!」というくらいキツイくらい(笑)

そこで調べてみると換装用チークパッドがあるとのことでしたので、購入しました。

EXCEED用チークパッドセットオプション(20mm)&ピンロックシート

購入したのは「EXCEEDチークパッドセット ダークグレー オプション(20mm)。ついでにフェイスシールドの曇りを防ぐピンロックシートも同時購入しました。

ちなみに価格はヘルメット本体が22,187円、チークパッドが3,300円、ピンロックシートが2100円でした。

元々XLサイズのヘルメットについているチークパッドが25mmなのだそうで、この製品を買うことで左右5mmずつ広がるというわけです。

正直なところ「5mmじゃ変わらんやろ〜」と思っていたんですけど、これが想像以上に違うものでした。

25mmだと「ぎゅっ」って感じで頬が押さえつけられていたのが20mmにしたところ「くっ」っていう感じに。分からないかな(笑)。

まぁ随分楽になたということです。

必須パーツではありませんが、純正ではちょっと圧迫されるという方は検討してみても良いのかも。

ピンロックシートは相変わらず素晴らしいです。

特に冬場などはすぐに曇りがちのフェイスシールドが全く曇りません。

もはやピンロックシートなしの生活には戻れない。それくらいすごいです。

まとめ

というわけで、現在は半キャップはご退場願って、フルフェイスのFF-R3とEXCEEDの2つ体制となっています。

主に普段使いではEXCEEDとなってるのですけど、現在やっているVLOG撮影のときはFF-R3でないと無理なんですよね。

その理由は「風の巻き込みで声が聞こえない」というもの。

これはジェットの宿命といっていいのですが、下部からの風はどうやっても入ってきます。

ただメリットもあって「開口部が広いのでフルフェイスよりも視界が広い」とか前述の「被る脱ぐがしやすい」のですから、この辺りは一長一短というところ。

買い物程度であれば「風が入ってきて顔が寒すぎる」というほどではないので、EXCEEDでも十分です。遠出だとちょっと厳しいかも。

ネックウォーマーなんかを併用すれば、そこそこ温かいですけどね。

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