本記事はYoutubeにアップロードした動画のテキスト版になります。
動画でご覧になりたい方は、以下をどうぞ!
記事内としては「2022年に発売になった新型クロスカブ(JA60型)について、旧型(JA45型)乗りはどう思ったのか?」という話になります。
動画では語り尽くせなかった部分も、補足的に記事にしておきます。
JA60型になり変更点は多いのですが「フロントABS&ディスクブレーキ化・チューブレスタイヤ&キャストホイール」「メーター変更」「カラー変更」「エンジン変更」について、それぞれ語っております。
少々長い記事になるかもしれませんが、最後までお付き合い頂けると幸いです。
フロントABS&ディスクブレーキ化・チューブレスタイヤ&キャストホイール
まず最初に、どの項目についても言えることですが「JA60になり変更された点のほとんどは、JA45よりも優れている」ということです。
そりゃそうですよね。
新型になって改悪された、では困りますから(笑)。
ですのでフロントディスクブレーキ化とABS装備は、間違いなく良い改善点です。
「JA45のドラムブレーキの効きが悪い」という話は、ネットを眺めていると時々見る意見ですけど、個人的には普通にクロスカブで走っている速度域(60km/h以下)であれば、必要にして十分だと思っています。
キャストホイールについては好みの問題もありそうですね。
私は初見では「ないわぁ……」と思っていました(笑)。
でも見ているうちに段々気にならなくなり、先日バイク屋さんで現車を見たときには「ええやん」と変わっていました。
慣れもあるでしょうし、これからはそういう流れになると思われますから、逆にスポークホイールの方が希少性が出てくるのかもしれませんね(強がりながら)。
チューブタイヤについては、今回私が最も「いいなぁ」と思った部分です。
バイクでツーリングなどに行く場合、最もありがちなトラブルがパンクです。
チューブレスタイヤの場合、チューブタイヤと比べると圧倒的に修理が楽ですから、そういう心配が少なくなるのは純粋に魅力的ですよね。
メーター変更
メーターは形状が変わり、時計・トリップメータ・シフトインジケータが追加になりましたよね。
「時計は見ないから要らない」「シフトは見なくてもどこに入っているか分かるから不要」などいう意見もありますが、かと言ってあって困るものでもないわけです。
個人的にはトリップメータは羨ましい点ですねぇ。
と言うか、JA45買った後で「付いてないんかい!」と知ったんですよ(笑)。
普通付いていると思うじゃないですか?
デジタルじゃなくてもいいので、これは付けていて欲しかった……。
上にも書きましたが、メーター自体の形状も変化していますよね。
JA45よりも少し小振りになった印象です。
これも最初は違和感があったものの、何度か見ているうちにJA60の方がよく見えてきました(逆に言えばJA45のメーターが野暮ったく見え始めた)。
カラー変更
カラーは110は以下の4種類がラインナップされています。
- マットアーマードグリーンメタリック
- パールディープマッドグレー
- プコブルー
- くまモン
イエローがなくなったのは、クロスカブというキャラクタを考えると少し残念なところかも。
私も最後までグリーンとイエローで悩んだんですよね。
グリーンは実車をまだ見てないのですけど、ホンダのサイトを見ているうちに結構良さそうだと思えるようになってきました。
でもグレーも良いですよね!
動画でも(長々と)言及していますが、プコブルーが普通にラインナップされている点については「ちょっとホンダさん……」と文句のひとつも言いたくなるわけです。
エンジン変更
エンジンについては当然排気量は変わらず。
125cc化したらかなりショックだったかもしれません(笑)。
ロングストローク化されているので、JA45よりもトルクはありそう。
同時に高回転はJA45の方が回りそうでもありますけどね。
どちらにしても違いはわずかだと思います。排気量が変わってないですからね。
ただ燃費は向上しているらしい……。
まとめ
どの点も最初は「でもそんなに変わってないんでしょ」程度に思っていました。
でも何度か見ているうちに、段々JA60の良さが分かるようになってきたのも事実。
ただ「なら買い直す?」と問われると少し微妙なんですよね。
買い換えるまではいかない。
その理由の大半は金銭的な意味あいで「そのお金を出すのなら、別のバイクをもう一台……」という感じになっちゃうんですよ。
銀行口座にお金がパンパンに入ってたら、買い替えるんですけどねぇ……(笑)。
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