8時限目・9時限目【自動二輪免許・自動車教習所】

自動二輪教習所

自動二輪免許を取得するべく教習所に通っているわけですが、そろそろ1段回も佳境に入りつつあります。前回までの記事は以下のリンクからどうぞ。

一本橋を完全に攻略した(と思っている)しろもじ。意気揚々とシミュレータに向かいます。

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8時限目:はじめてのシミュレータ

シミュレータ室は本館にあります。ただ自動車免許を持っている人は、この棟に出入りすることってあまりないので、どの部屋だったか一瞬迷ってしまいました(かなりローカルネタになりますが、休憩室の手前がシミュレータ室になります)。

前回シミュレータをやったのは……もうあれは現実だったのかも思い出せないくらいに昔のことです。どんなのだったかすら思い出せません。私がちょうど大学生のころ、リッジレーサーなどの3Dゲームが出始めたころだったので、ギリギリポリゴンの概念はある時代だったはず。

なので、カックカクのグラフィックでのシミュレータだった……ような……?

で、今回久々にシミュレータを行ったわけですが、時代の進化は凄い! かなりキレイな画面でした。まぁでも最新のグラフィックってわけじゃなく、ちょっと昔な感じでしたが(PS2くらいの)。

ちなみにシミュレータ初めての方にお伝えしておきますが、シミュレータ教習はあくまでも体験なので合格不合格はありません。余程のことをすれば(例えば教習途中で抜け出したり、教官の指示を全く無視したりとか)しなければ、大体乗って終わりになります。

酔ったりする方もいらっしゃるそうですが、それほど敏感なセンサを搭載していない私は全然大丈夫でした。

シミュレータって道路脇に「出るよ、飛び出ちゃうよ?」という歩行者が潜んでいるじゃないですか。だからどうしても慎重に運転してしまうわけですが、あまりゆっくり乗っていると体験にならないので教官に「もっと勢い付けて乗って!」と怒られます。

それなら、とゲーム感覚でコーナーを攻めてみたところ70km/hくらいで侵入してしまい「それはやりすぎ」と言われてしまいました。なかなかいい感じするのが難しいところです。

「濡れたマンホールの上は滑る」「突風に煽られると危険」というケースを学ぶのですけど、まぁ公道を走ったことがある方ならある程度は体験済みのことだと思います。

私は大学時代に原付きスクータに乗っていて、マンホールの上で盛大に滑ってコケたことがあります。たまたま人のいない方にスクータが飛んでいって事なきを得ましたが、あれは本当に危ない。

自分がコケて怪我をするのは自業自得かもしれませんが、飛んでいったバイクが人をはねたら大変ですからね。気をつけましょう。

という感じで、シミュレータはつつがなく終了。

9時限目:坂道発進

ようやく教習にも慣れてきて、この頃からバイクに乗るのが苦痛じゃなくなってきます。

今回は3コース(ほぼ卒検と同じコース)に坂道発進をプラスしたものを乗りました。

坂道発進は難しそうに思えますが、CB400SFの鬼トルクがあれば楽勝です。

  1. 停止する(1速に落としておく)
  2. 前輪ブレーキ解除
  3. 少しだけアクセル開ける
  4. クラッチをゆっくり繋ぐ
  5. 後輪ブレーキ解除

の手順でOK。コツと言うほどではないのですが、後輪ブレーキはパッと離すのではなく、少し残し気味にしながらとにかくクラッチだけ意識して発進し、安定したところでブレーキ完全解除すれば安定すると思います。

教習所によると、後方確認が必要なところもあるようですが、私の場合は必要なしと言われました。とにかくすぐ発進することの方が大切らしい。

あれほど鬼門だった一本橋も楽勝モードに。一度たりとも落ちません(もちろん前フリです)。

注意された箇所はスラロームでパイロンに一瞬掠ったのと、急制動のブレーキが一度だけ早かったこと。その他は特に言うことないらしく、教官も少し寂しそうな感じ。

なんだかあんなに苦労していたのが嘘のようです。なんだーバイク楽勝じゃないかー。

やっぱり前フリですが。

次回へ続きます。

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